| | ２３区の係長職選考／新たに４区が指名・推薦制導入／主任主事選考に論文の前倒しも特別区の係長職選考で、本人申込制に加え、指名制や推薦制を導入する動きが広がっている。受験率低迷の打開策として、特別区人事委員会が昨年度から選考基準を緩和し、任命権者の裁量を拡大する方向性を認めたことが背景にある。今年度は港、台東、大田、杉並の４区が論文をなくして指名制や推薦制を採り入れる。うち２区では、係長職選考で論文を廃止する代わりに、主任主事選考で新たに論文を課すなど負担の前倒しを図るケースも見られる。
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