| 卸売市場整備基本方針固まる/11市場の総合力を強化/国の「拠点」化とは一線画す/ 東京都卸売市場審議会(会長=福永正通・地方公共団体金融機構副理事長)は25日、「東京都卸売市場整備基本方針」の骨子を了承した。骨子は、卸売市場の公共的役割を強調し、コールドチェーンの確立などの機能強化や、市場業者の経営基盤強化といった活性化策を示した。豊洲新市場については、「先進的な市場流通を実現できる卸売市場」とし、今後の卸売市場のあり方の一つを示すものと位置付けた。審議会では今年4月を目途に、石原知事に最終答申を行う予定。 (続きは本紙でお読み下さい)
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