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東京最前線/「都構想」の制度設計案 財調財源、交付税に依存/国保や介保は事務組合に/東京より他力本願/効果700億円「盛り過ぎ」/都が財布のひもを握る

 大阪府・市は9日、政令市を解消して特別区に分割する「都構想」の制度設計案を特別区設置協議会に提出した。府市の二元行政を解消し、住民に身近な区の自治機能を強化するのが狙いだが、今回の制度設計案では国民健康保険や介護保険、一部の公共施設の管理運営を一部事務組合に任せる。また、財調財源は交付税に依存しており、東京以上に他力本願の色彩が強い特別区となっている。府市再編の効果はわずか700億円。その中身は、再編とは無関係な市政改革も含まれており、自民党など野党からは疑問の声が相次いでいる。

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