| 12年度特別区決算/経常収支比率が改善/6年ぶりに低下 企業収益改善で歳入堅調 都総務局は6日、2012年度の特別区の普通会計決算を発表した。歳入は企業収益改善による市町村民税法人分の増などを受けて前年度比0・8%の増。歳出は扶助費の増などで0・7%増となり、歳入・歳出ともに昨年度に引き続き増加した。歳入総額から歳出総額と翌年度の繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は1・3%の増で、78年以降35年連続して全区が黒字となった。経常収支比率は歳入の増が歳出の増を上回り、前年度より0・6ポイント改善して85・8%となった。経常収支比率が改善に転じるのは06年度決算以来6年ぶりだ。
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