| 絵画であり続けた/福田美蘭展―東京都美術館で9月29日まで 東京都美術館が現代作家の個展シリーズを立ち上げた。その初回が福田美蘭展だ。 彼女に関しては─言い古されたことだが、最年少の安井賞受賞者である。続いてインド・トリエンナーレ金賞ほか、内外での相次ぐ受賞。華々しいデビューだった。そして今や日本を代表する画家である。 さりげなく、彼女の〝国際的地位〟を象徴する作品が展示されている。イギリスの生きた彫刻・ギルバート&ジョージと彼女が並んで描かれた絵画である。世界現代芸術界の巨匠との親しい関係を伝えている。
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