新銀行東京が第3四半期決算/本業でも初の黒字に 都が400億円を追加出資して経営再建中の新銀行東京(寺井宏隆・代表取締役社長)は4日、11年3月期第3四半期決算を発表した。10年10月~12月では、銀行の本業の儲けを示す実質業務純益は、1億5千万円となり、開業以来初の黒字を達成した。しかし、4月から12月までの通期では、依然として6千万円の赤字で、信用コストの黒字に頼っている。景気の見通しが不透明な中で、経営努力を少しでも怠れば、すぐにバランスが崩れる崖っぷちにいる。 (続きは本紙でご覧下さい)
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