社説/新年の政治決戦/人口減少に備える大局観を 民意とは皮肉なものだ。この3年間、2度の都知事選で都民は石原都政の継続を選んだ。2011年の選挙で4選を果たした石原慎太郎氏は、国政復帰のた
め、わずか1年半で知事の座を投げ出した。その「後継」として433万票もの大量得票で当選した猪瀬直樹氏は、政治とカネの問題で、たった1年で辞職に追
い込まれた。
有権者にとって、3度目の正直だ。既に報道では都知事選の有力候補として数々の名前が浮上しているが、国会議員のお下がりばかりで、新鮮味はない。もう二度と裏切られないためにも、今度こそ、首都東京のリーダーを担うにふさわしい確かな人物を都政に送り出してほしい。
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