Opinion/今後の都政の歩む道筋/過去への決別と新たな決意 猪瀬知事の突然の辞任は、事態を鑑みれば当然のことであり、むしろ本人がその椅子に執着したことで、▽予算議会審議▽五輪大会組織委員会の立ち上げ▽ソ
チ五輪でのIOC委員たちとの関係構築と2020年開催都市としてのPR─といった今後3カ月で最も重要なミッションに遅滞をもたらした。
また、皮肉にも「国に出来ないことを東京からやっていく」という石原知事から14年にわたり脈々と引き継いできた都政のスタイルを自ら返上し、辞任も後任探しも五輪開催準備も政府・与党に主導権を譲る結果となってしまった。
この責任は、辞任ごときで償えるものではない。
都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|