都知事選情勢／舛添氏リードで後半戦へ／細川氏、宇都宮氏が追う／単独選挙で低投票率に

　猪瀬前知事の辞職に伴う都知事選は、２月９日の投開票に向けて折り返し地点を過ぎた。本紙の取材による最新の情勢は、元厚生労働大臣の舛添要一氏（６５）がリードし、元首相の細川護熙氏（７６）と元日弁連会長の宇都宮健児氏（６７）が追い上げる展開。その後を元航空幕僚長の田母神俊雄氏（６５）も支持拡大を図っている。最終盤の情勢の鍵を握るのは投票率だが、衆院選と同日だった１２年１２月の前回選挙よりも投票率が低下する可能性が高く、各陣営は「必ず投票して」と懸命に呼び掛けている。

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