特別区国民健康保険/4638円の大幅値上げに/高額療養費を段階的に算入 特別区長会は17日、2014年度の国民健康保険の基準料率を了承した。基礎分と後期高齢者支援金分の合計は、所得割率が前年度比0・11ポイント増の8・47%、均等割額が同1800円増の4万3200円となり、被保険者1人当たりの年間保険料は同4638円増の10万3103円となる。大幅な負担増は、17年度を目途に国民健康保険の運営が都道府県に移行されることを見据え、これまで賦課総額に算入していなかった高額療養費を来年度から段階的に保険料賦課総額へ算入することが主な要因。各区はこの基準を基に保険料改定の準備を進め、区議会第1回定例会に条例改正を提出する。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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