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五輪調整会議/新知事の下で再始動/組織委理事会35人に増員へ/国立競技場費用負担「ゼロからスタート」

 森喜朗五輪大会組織委員会会長や下村博文文部科学大臣ら5者で構成する「東京五輪調整会議」が2月27日に都庁で開かれ、就任後初めて舛添知事が出席した。会議では、大会組織委員会の理事会の人数を現行25人から10人程度増員することや、評議員会の「座長役」として首都大学東京理事長の川淵三郎氏を迎え入れることなどで合意した。猪瀬前知事が辞職して以来、知事不在の中で東京五輪に向けた準備が進められてきた。舛添知事は「2020年の大会の成功に向けて、皆さんと協力して頑張りたい」とあいさつした。

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