| 原発災害3年後の避難生活/「朗報」による「切り捨て」が進行している/福島大学行政政策学類教授 今井照 東京でも雪が積もった2月15日、福島市では観測史上2番目の積雪となった。翌日早朝、福島市の中心部から少し離れた駐車場で、雪に埋もれた軽乗用車の中から除染作業員の男性が死亡しているのが見つかった。マフラーが雪で埋まり、排ガスが車内に充満して、一酸化炭素中毒で死亡したとみられている。男性は広島市から除染作業のために福島市に来ていた。 このように東京電力福島第一原子力発電所の災害を契機として、人生の歯車がずれてしまった人たちはたくさんいるに違いない。
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