時論政論/都庁ツイッター/無価値な情報に意味がある 猪瀬前知事が一斉に各局のツイッターを開設するよう就任初日に指示して、今ではツイッターでの情報提供が当たり前になっている。たった1年の前都政の痕跡は都庁にあまり残されていないが、唯一、今でも目に出来る遺産だ。 昨年、全局で設置されたツイッターは、今でも稼働している。ツイッターはさらに細分化され、「都庁展望室」のように今年に入って登場したアカウントもある。一方で、「時間市場開発PT」のように前知事が手掛けた看板ツイッターが静かに消滅していた。 良くも悪くも、ツイッターは都庁の情報発信能力を示すバロメーターになるし、各局の個性が伝わると感じる。
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