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中小企業の資金調達／動産・債権融資を新設／売掛金や在庫も担保に／都産業労働局動産・債権融資を新設／都産業労働局

　都内中小企業の資金調達を支援するため、都産業労働局は１日から動産・債権担保融資（ＡＢＬ）制度を開始した。融資の担保は、土地や建物など不動産、有価証券が一般的だが、今回創設された仕組みでは、事業者が保有している車両、工作機械、建設機械のほか、売掛金や受取手形、在庫商品なども担保として融資が行われる。産業労働局では利用の促進に向け、ＡＢＬの特徴や担保物件の種類例を分かりやすく解説したパンフレットを作成したほか、貸し手となる金融機関向けの説明会の開催などにも取り組む。　　　　　　　　　

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