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都春期幹部異動/前年並みの規模見込み/総務・枢要課長16ポスト焦点に

 部課長級退職者の補充、各局総務課長や枢要課長の交代を中心とする都の春期幹部異動作業が進んでいる。今年の春期異動では、一般行政系の退職者数は、昨年春とほぼ同程度となる見通し。異動規模については、組織改正がなく、短期在職での異動抑制もあって、前年並みと見込まれている。内示は3月第4週になると見られ、退職発令は3月31日、新任発令は4月1日のスケジュールとなる。

 現時点までに判明している3月末での一般行政系の退職者数は、定年退職が事務・技術を合わせて93人、勧奨退職は14人の予定となっている。定年退職は昨年春より6人多く、うち事務は62人に上る。
 勧奨退職については、異動方針で、幹部職員の需給状況や厳しい再就職状況、定年延長等の将来的な課題も見据えながら、引き続き慎重な対応を求めており、抑制基調が続いている。今年春に予定される14人(うち事務13人)という数字は、昨年春の31人と比べ、大幅減となる。(続きは本紙でご覧下さい)


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