| 中野区長選の構図固まる/自公現職に2新人挑む/民主は「反田中」へ転換 任期満了に伴う中野区長選挙は6月1日に告示され、8日に投票が行われる。これまでに出馬表明しているのは、現職で4選目を目指す田中大輔(62)=自民、公明推薦=のほかに、公務員試験予備校経営の喜治賢次(53)=民主、結い、生活者ネット推薦=、弁護士の宮本智(66)=共産、新社会推薦=の3氏。田中区長は、自ら制定した自治基本条例の多選自粛規定を削除し、4選出馬を表明。2新人がそれを批判する構図だが、前々回の区長選で投票率が過去最低の2割台に落ち込んだこともあり、各陣営からは低投票率を懸念する声も聞こえてくる。
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