| 都管理職選考/受験率、2年連続で90%超/A技術の3区分で全員受験/ 択一▼傾向・難易度は昨年並み/論文▼「世界都市」、五輪テーマに 2014年度東京都管理職選考の筆記考査が25日、立教大学池袋キャンパスなどで実施された。種別AとBを合わせた全体の受験率は前年度比0・3ポイント増の90・6%に達し、2年連続で90%台を超えた。種別Aの技術のうち、3区分とも全員が受験し、全体を押し上げる一因となった。受験生の多くは、2月に就任した舛添知事の施政方針、東京五輪開催に向けた取り組みなどが論文のテーマになると予想していたが、解答するには幅広い知識や全庁的な視点が求められ、苦戦した様子がうかがえた。
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