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東京の交通政策／「グランドデザイン描く」／あり方検討会が初会合／拙速を避ける視点も

　都は有識者を交えた「東京の総合的な交通政策のあり方検討会」（座長＝岸井隆幸・日本大学大学院理工学研究科教授）の第１回を５月３０日に都庁第一本庁舎７階の大会議室で開催した。舛添知事が掲げる「世界一の都市東京」実現のため、２０２０年東京五輪開催後も見据え、新規路線の開設などの交通インフラ整備だけでなく、鉄道やバスの有機的な連携や自転車、外国人向けの多言語表記など、多角的な検討を行う。

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