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五輪会場計画見直し/庁内から歓迎と不安の声/基金4000億円では不足との見方も/整備中止はあるのか/本当に間に合うのか

 舛添知事は、東京五輪の会場計画全体を見直すと表明し、今から検討を始めるとの考えを示した。だが、競技運営やセキュリティーなどをチェックするテストイベントを大会開催の1年前に実施することになっており、それまでに競技会場を完成させる必要がある。最も早いセーリングでは18年夏に予定し、残された時間は4年余りしかない。会場計画見直しに対して、都庁内から「本当に間に合うのか」との不安や、「経費削減となり、現実的な対応」と評価する声もある。五輪を巡る現状や課題を追い、庁内の声を集めた。 
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