| 羽田空港の機能強化/国が23区上空飛行案/高度450メートル圏に3区/地元からは複雑な反応も 国土交通省の有識者会議が6日に23区上空を飛行する羽田空港の新経路案を含む首都圏空港機能強化策の中間まとめを発表したことを受け、特別区長会は16日の総会で国交省の担当者を招いて講演会を開いた。新飛行経路案では、9区が高度3000フィート(約900メートル)圏内となっており、飛行する機種によっては地域への騒音被害も懸念される。国の担当者は講演で、新飛行経路案を技術的な検討のためのモデルとした上で、「各方面からの声を聞きながら進める」と述べたという。
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