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都と奥多摩町／風水害対策で初の訓練／住民の意識向上が課題

　都と奥多摩町は２２日、台風接近による集中豪雨を想定し、合同風水害対策訓練を初めて実施した。舛添知事が４月の記者会見で、年４回、実施すると発表した訓練の第１弾だ。台風シーズンに突入する前、住民が小学校まで避難したり、東京消防庁が土砂災害による倒壊家屋から住民を救助したりする訓練などが行われ、住民の風水害への意識を高める狙いがある。今回は試行的に実施された訓練であり、都総務局は来年度に風水害対策訓練のガイドラインを策定する考えだ。

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