| 町田市/国際工芸美術館を整備へ/ガラスや陶磁など展示/市立博物館の部門分離/来館者10万人目指す 町田市は9日、(仮称)市立国際工芸美術館の整備基本計画をまとめた。現市立博物館の工芸美術部門を切り離し、ガラス工芸品や陶磁器を中心としたコレクションを展示する予定。国際版画美術館とともに美術ゾーンを形成して、文化芸術の拠点施設を目指す。町田駅に近い芹ヶ谷公園の国際版画美術館北側を建設候補地とし、規模は約3千平方メートルを予定している。今後、基本・実施設計に2年程度かけ、工事に着手。順調に建設が進めば、5年後に開館にこぎ着けそうだ。
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