| 厚労相時代の組織運営/個別テーマで直属チーム/「マンネリ打破には劇薬も」 「都庁の職員だけでなく専門家の力も借りて、新たなチームを作る必要がある」。舛添知事は17日、「創薬の拠点形成検討タスクフォース」の会合でこのように述べ、事業の具体化に向けて外部人材を登用する考えを示唆した。就任以降、都庁幹部を知事補佐官に任命するなど、主に内部人材を起用してきた舛添知事だが、最近は「大幅に強化された新しい都市外交チームを作りたい」として都市外交の担当幹部を外務官僚から招聘し、徐々に外部人材の登用も目に付く。厚労相時代には複数の専門チームを新設したが、同省での「舛添式」の組織運営を振り返ってみた。
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