目黒区／保育ママ「補助員」助成拡大／受託年齢生後６カ月に引き上げ／死亡事故受け制度見直し

　今年４月、目黒区内の家庭福祉員（保育ママ）の自宅で生後７カ月の女児が死亡した事故を受けて、区は家庭福祉員制度を一部見直すことを決めた。ＳＩＤＳ（乳幼児突然死症候群）の発症リスクを抑えるために予防策やチェック態勢の強化を順次行っていくほか、来年４月をめどに児童の受託年齢を生後６カ月に引き上げ、保育補助員の雇用への助成を拡充する。家庭福祉員に関する規定は各区で異なるが、同区では原因不明の突然死を受けて、安全面を考慮した対応を取ることにした。

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