| 日大病院保証金訴訟/練馬区が控訴断念/約56億円を支払いへ/議会から厳しい指摘/不信感が対立の要因に 練馬区は22日、日本大学保証金返還請求訴訟の判決を受けて、控訴を断念し日本大学へ50億円の保証金と遅延損害金約6億円を支払うことを決めた。24日、開会中の区議会に補正予算案を追加上程した。日本大学が運営していた練馬光が丘病院の保証金を巡っては、運営から撤退した日大が保証金の返還を求めたのに対し、区側は「30年間の運営を前提とした契約で、返還時期が到来していない」「日大側の請求は信義則に反する」などと主張し、対立していた。前川燿男練馬区長は会見で「財政負担を伴う結果となったことを重く受け止め、区民に深くおわびする」と陳謝した。 都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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