| | あきる野市／生物多様性戦略を策定／独自のレッドリスト作成へ／来年度、条例を制定 あきる野市は２５日、クマタカやトウキョウサンショウウオなど希少動植物を保護する施策や仕組みを定めた「生物多様性あきる野戦略」を公表した。来年度を目途に「（仮称）生物多様性保全条例」を策定し、市独自のレッドリストも作成。さらに専門家や市民などを巻き込んだ「いきもの会議」を設置し、地域独自のカントリーコードを設定する。０８年に制定された生物多様性基本法に基づく地域計画で、都内の市町村では初めて。臼井孝市長は「市民と一緒に故郷の自然や生物を勉強して、将来の子供たちに伝え、残す作業をしなければならない」と語った。
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