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都団交/確定交渉12日がヤマ場に/都側勧告取り扱い慎重に判断

 都と都労連は10月30日、団体交渉を開き、都労連から年末一時金要求が提出された。12月10日までに2・5月分を全額期末手当で支給するよう求め、回答指定日を11月12日とした。
 秋山副知事は、今回の人事委員会勧告は、都内民間企業の賃金動向を反映したものとはいえ、総体として国を上回る給与引き上げが勧告されており、富裕団体との批判もあいまって、職員の勤務条件に対する都民からの目線が一層、厳しさを増すことは必至であり、その取り扱いは、慎重に判断しなければならないとの考えを示した。

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