| 東日本大震災/多摩地域で震度5弱/震度にばらつき 対応も様々 11日の午後に宮城県沖で発生したマグニチュード9・0の大地震は、多摩地域や島しょ部にも大きな揺れをもたらした。町田市では、大型商業施設の立体駐車場のスロープが崩れ落ち、下敷きになった1人が死亡した。けが人も各地で報告され、一部地域では断水や停電などライフラインが寸断された。多くの自治体が災害対策本部を設置し、被害状況の確認に追われた。また、鉄道をはじめとする公共交通機関がストップし、駅では帰宅困難者が発生。公共施設を開放するなどの措置が取られた。他方、多摩地域での揺れは震度5弱から震度2までの幅があり、自治体の対応には違いも出た。市民への重要な情報提供源となるホームページの情報内容も自治体によって大きく異なった。 (続きは本紙でご覧下さい)
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