| | 病児保育、民間が本格参入／ＮＰＯが５市で訪問型開始／サービス充実も高い利用料 認定ＮＰＯ法人フローレンスは６日から、立川、町田、小金井、国分寺、多摩の５市で「東京都子育て応援ファンドモデル事業」を活用した訪問型病児保育を開始した。同法人は０５年に中央区と江東区で訪問型病児保育事業を開始し、０９年に２３区全域をカバー。多摩エリアでは１２年に武蔵野、三鷹、狛江で事業を始め、府中、調布、西東京でも訪問型病児保育を展開しているが、５市在住の子育て家庭からもサービスエリアの拡大を望む声が相次いでいた。同法人が５市の状況を調査したところ、病児・病後児保育施設の定員数は保育所定員数の０・３％だったという。
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