| ふるさとは遠く~三宅島避難解除10年(上)/「島に帰りてえ」/思い果たせないまま 火山噴火による三宅島の全島避難が解除されてから2月1日で10年が経つ。島に帰った人がいる一方で、避難解除後も東京に残った人は多かった。望郷の念を抱きながらも帰島を果たせず亡くなった高齢者。身寄りがなく、現在も生活保護を受けながら都営住宅で暮らす人もいる。濃密な島のコミュニティーは崩壊し、2000年の噴火から15年経っても傷痕は癒えていない。現在進行形で続く長期災害の課題と行政の果たすべき役割を探る。
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