| フクシマ漂流/フリーカメラマン 菊池和子 私が福島を初めて訪ねたのは、被災4年目に入った昨年6月だった。この4年間、暮らしの全てを失い、転々としてきた12万を超える人々はアイデンティティーの喪失の中でどんな毎日を過ごしてきたのだろうか。 大震災の翌日、福島第一原発の爆発で、住民は見えない放射能に追われて故郷を後にした。風が放射性物質を運び、福島県のみならず関東全域が汚染され、その後、全地球に回っていっ た。
都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|