| 王手をかける~統一地方選/第1部 区長選の顔触れ(1)/政治主導/区長候補、強まる自民色 「日本を取り戻す最後の統一地方選」(石原伸晃都連会長)、「統一地方選を勝利することが、真の政権奪還の完結」(鴨下一郎都連政調会長)、「東京を世界一にするのは、我々にしか出来ない」(下村博文文部科学大臣) 3月14日、永田町の自民党本部8階ホールで開かれた必勝総決起大会は、統一地方選(5月の足立区を含む)に出馬する数百人の党公認・推薦候補が集まった。 今回、首長選で自民党は文京・大田・豊島・板橋・足立・江東・江戸川の7区、国立・東村山・東大和・清瀬・稲城の5市、檜原村の現職を推薦。中央、墨田、世田谷の3区と三鷹市では新人を推薦しており、渋谷区でも都議が出馬の意向だ。中央区と世田谷区は、現職に戦いを挑む構図となっている。 首長選候補者の特徴は自民党色の強さだ。新人のうち中央区と墨田区は区議、渋谷区は都議、世田谷区は世田谷区総支部の役員を務めている人物だ。この傾向は現職でも似ている。
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