| 大枠で道筋、運用面で課題も/昇任意欲を高める給与制度に/特別区行政系人事制度で職員の声 特別区人事・研修担当課長会は行政系人事制度の在り方について、これまでの検討結果をまとめた。任用制度では職務・職責を明確化するため、職務分類基準を現行の8層制から(1)主事(2)係長補佐(仮称)(3)係長級(4)課長級(5)部長級─の5層制に再編する一方、現行の統括課長・総括係長を存置。昇任選考受験率が低下する中、給与制度では各級の職務・職責を明確にする方向だが、詳細な制度設計はこれからの検討課題だ。各区幹部に受け止めを聞いた。
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