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社説/都知事選で問われること/こだわるべきは都政

 都知事選が24日に告示され、ワタミ創業者の渡邉美樹氏、現職の石原慎太郎氏、前宮崎県知事の東国原英夫氏、前参議院議員の小池晃氏など11人が立候補した。
 「110%、出るつもりはなかった」と話す石原氏が告示2週間前に翻意し、選挙全体の構図が大きく変わった。そればかりか、不出馬を前提に立候補の準備を進めてきた渡邉氏や東国原氏のマニフェストは、石原氏が従来から言ってきた「東京から日本を変える」の焼き直し的な内容のため、主張の違いが分かりにくい選挙となっている。
 また、死者・行方不明が約3万人に上る東日本大震災、福島第一原発の放射能漏れ事故、現在も頻発する余震などから、選挙どころではないというムードが漂う。
 2011年都知事選で問われていることは何だろうか。


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