| 地震直後に高齢者の安否確認 墨田区/見守り事業を緊急活用/独居など1万6千人対象東日本大震災では、各自治体が発生直後から高齢者の安否確認などに追われた。墨田区は、区施設の利用者や災害時要援護者の確認に加え、10年度に開設したばかりの「高齢者みまもり室」を軸に、民生委員、地元町会・自治会と連携して、195地区1万6008人の独居や高齢者だけの世帯の緊急安否確認を行った。当日の被害は最小限にとどまったが、物資の買い占め問題や計画停電への対応など2次災害的な状況が発生し、見守り活動の重要性は増している。 (続きは本紙でお読み下さい)
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