| | １５年目の到達点～清掃移管の現場で（１）／他区のノウハウ生かせ／技能長の派遣 清掃事業が都から特別区に移管されてから、今年で１５年目になる。各区が「住民に身近な行政」として一般廃棄物の収集・運搬を担い、ごみ減量やリサイクル推進に積極的に取り組む半面、民間委託で現場の実態を把握するのが難しくなっているとの評価もある。また、「自区内処理」が原則とされた清掃工場での中間処理は「当面の間」として一部事務組合が担う状況だ。「都区制度改革の目玉」とも言われた清掃移管はどこまで来たのか。現場の課題を追う。
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