| 五輪組織委員会/IOC総会で準備状況説明/新国立競技場「開会式は万全で」/「興奮に満たされる大会に」 【クアラルンプール=五輪取材班】五輪組織委員会の森喜朗会長と武藤敏郎事務総長は1日、マレーシアのクアラルンプールで開かれたIOC総会に出席し、2020年東京五輪の準備状況を説明した。森会長は新国立競技場の計画見直しについて改めて陳謝した上で、「政府の決断により、日本全体でIOCが抱える理念を実現する体制が整った。組織委員会と都、政府、JOC・JPCが一体となって準備を進め、開会式を万全の体制で迎えることを改めて誓う」と約束した。五輪開催の決定以降、IOC委員が一堂に会する総会で進捗を説明したのは初めて。
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