| 職員端末のウイルス感染から1カ月/個人情報の管理 定期的な点検を/異例のサイト閲覧制限も 都の職員端末がウイルスに感染したと発表されてから、今日で1カ月が経過した。全部で15台が感染したうち、個人情報を含んでいた端末はほぼ半数の7台だった。感染源はニュースサイトのバナー広告などで、安全と思われるサイトにも危険が潜み、セキュリティー対策ソフトだけでは対応できない実態を浮き彫りにした。今後も同様の手口が起こる恐れもあることから、感染を確認した後の対策を強化する必要がある。今回の感染の確認や対応を振り返りながら、取り組むべき再発防止策を追った。
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