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選挙プランナーの眼～地方政治の舞台裏から（３）／「一票の格差」是正／いまだに残る「藩民性」

　来夏に実施される参議院通常選挙まで１年を切る中、自民党は３日、３９人の第１次公認候補を発表しました。対抗する野党が統一候補を擁立するなどの選挙協力をどこまで進めることが出来るのか、参院選の勝敗を左右するだけに注目が集まっています。
　特に激戦が予想されるのは、定員が１人のいわゆる「１人区」です。７月２８日に成立した改正公職選挙法により、次期参院選から鳥取・島根と徳島・高知がそれぞれ一つの選挙区に「合区」されることになりました。これにより、全国４７の選挙区は４５となり、選挙区のうち１人区は３２区となりました。

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