| | エンブレムも白紙撤回／都、最大１億円超の損害も／五輪のイメージに悪影響 盗用疑惑が指摘されていたオリンピック・パラリンピックの公式エンブレムについて、五輪組織委員会は１日、使用を撤回して新たなデザインを選び直すことを決定した。同日夕方に遠藤五輪担当相や森組織委員会会長、舛添知事らが出席して五輪調整会議を開き、取り下げを了承した。午後６時から開かれた記者会見で、組織委員会の武藤敏郎事務総長は取り下げに至る状況を説明。速やかに新たなエンブレムの選定に着手する考えを示した。一方で、責任問題については「（制作者と選考委員、組織委員会で）三者三様の責任がある」としながらも、処分等には言及しなかった。
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