| 14年度特別区決算/歳入歳出いずれも過去最大/経常収支比率は改善続く/改善に見る危機 都総務局は4日、2014年度の特別区普通会計決算を公表した。決算規模は、歳入が前年度比8・0%増の3兆5779億円、歳出が同8・3%増の3兆4423億円となった。歳入・歳出いずれも4年連続の増で、前年度に続いて過去最大規模を更新した。実質収支は0・5%増の1186億円で、37年連続の全区黒字を達成した。経常収支比率は22区が改善し、前年度を2・1ポイント下回る80・7%。地方の疲弊もどこ吹く風の強力な財政基盤を見せ付ける結果となった。
都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|