都春期幹部異動分析(下)/課長級/昇任待機者が大きく減少/19Bと20Bから本庁課長 課長級の異動規模は、昨年春期から45人増の528人に上った。行政系全体の異動規模が、昨年春期比で7人減とほぼ横ばいで推移した中、部長級と統括課長級の異動件数は減少しており、課長級の伸びが目立つ。 内訳は、昇任が行政専門職や特別選考職を含めて、昨年春期から13人増の109人、横転は区からの戻りや再任用フルタイムの横転も含めて394人、採用は国と民間(任期付)で2人、その他では兼務発令が3人、再任用フルタイムの新規が20人となっている。 昇任者を管試年次別にみると、種別Aが27人(うち技術5人)、種別Bが71人(うち技術23人)となる。このほか、行政専門職で10人(うち技術1人)、特別選考職で1人が昇任した。出先課長の標準年次である17Aからの昇任者は、事務18人、技術4人の計22人。20Bは事務38人、技術17人の計55人に上る。
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