東京最前線/「チャレスポ!」/舛添知事が競技を体験/障害者スポーツの機運醸成を/担い手の拡充に国も本腰 2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催まで残り5年。新国立競技場の整備問題や大会エンブレムの再選考などゴタゴタが続き、仕切り直しも含めた機運の再醸成が必須の課題だが、スポーツ・イベントが数多く開かれる秋のシーズンは、巻き返しに絶好の機会だ。特に認知度を高める必要があるパラリンピック、障害者スポーツは全国的に普及啓発が大きな課題で、先進的な取り組みを進めてきた東京には旗振り役としての期待がかかる。20日には東京国際フォーラムで障害者スポーツの普及啓発を目標にしたイベント「チャレスポ!2015」が開かれ、舛添知事も汗を流した。
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