| 本の特集/放射線についてもっと知りたい/都立中央図書館情報サービス課 東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 震災直後から新聞紙上では、「放射能」「放射線」「放射性物質」に関する記事が報じられ、都立中央図書館にも利用者からご質問がありました。所蔵資料の中から、皆様のお役に立つ本をご紹介します(価格はいずれも税込み)。
『放射線入門』鶴田隆雄著・通商産業研究社(2006年6月・1680円)=写真(1) 放射線の物理的性質から、その測定、人体への影響、被曝(ひばく)防止技術、放射線障害防止のための法規制まで、幅広く基本的な事項を記述しています。放射線物質の取扱者を主な対象としていますが、基礎を学びたい人にも向いています。放射線障害防止のための法規制の解説もあります。
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