| 都下水道局/道路陥没対策を強化/五輪視野に整備手法を柔軟化 老朽化した下水道管の更新を進めている都下水道局は、工事を着実に進めるため、現在行っている老朽化対策に、新たに補修工事を組み合わせて整備を推進する方針を打ち出した。老朽化対策工事は面的に行うため時間がかかるが、2020年東京五輪の開催が5年後に迫る中、五輪施設の周辺などを補修工事で行うことで修繕スピードを上げる。管の老朽化などにより、区部では下水道管に起因する道路陥没事故が年間600件前後発生しており、観客等が多く集まる五輪関連施設周辺で開催期間中の事故が発生しないよう万全の対策を進めていく。
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