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世田谷区／学校給食費を公会計化／教員の事務負担軽減へ／「子供と向き合う時間に」

　世田谷区は、区立小中学校の学校給食費を私費会計から区の歳入として取り扱う公会計に切り替える方針を決めた。自校方式の給食を提供している各学校では給食費が学校長の口座で管理されており、徴収や精算事務、未納が発生した際の督促など、教員の事務負担増大の要因となっている。公会計化することにより給食費の収納管理や未納者対応などを教育委員会事務局が一括して行う。収納管理システムの開発などを経て中学校は１７年４月、小学校は１８年４月の実施を目指す。

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