| 東京最前線/都議会財政委/偏在是正措置で質疑/自民、知事の政治責任に言及/撤廃へ要望相次ぐ 年末にかけて国の税制改正論議が本格化するのを前に、都議会では舛添知事に対し、地方税財源の偏在是正措置撤廃に向けた対応を強めるべきといった声が高まっている。特に自民党は、第3回定例都議会の代表質問や五輪特別委員会で、知事の新国立競技場を巡る発言や都議会との連携不足を厳しく批判したが、2日の財政委員会でも知事の政治姿勢を厳しく指摘し、偏在是正への取り組みに対して結果責任を求めるなど、知事への風当たりを強めている。
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