中野区は14日までに開かれた区議会各常任・特別委員会で、来年度から10年間を期間とする新たな基本構想と第3次10カ年計画の両素案を報告した。区は11月5日から区内8カ所で区民意見交換会を開き、来年1月に基本構想・計画案をまとめる。その後、両案のパブリックコメントを実施し、第1回定例区議会で基本構想の議決を得た上で、年度末の策定を目指す。10カ年計画では、政策分野ごとに新たな工程表を示しており、中野駅周辺整備などの目標年次も明らかにした。