乳幼児によるボタン電池誤飲事故が絶えない中、都商品等安全対策協議会の2回目の会合が22日に開かれ、業界団体が16年度中にボタン電池の商品パッケージを改良し、子供が開封しにくくする対策を検討していることを明らかにした。7月に同協議会を立ち上げてから3カ月で誤飲事故の防止対策が一歩前進した。これまで、国は業界団体に誤飲防止策を要請するだけだったが、都の協議会が業界団体を牽(けん)引(いん)する形となっている。