都小委/成績率、級格付者、勤務時間を提案/査定幅を大幅に拡大 都と都労連は26日と28日、それぞれ小委員会交渉を開いた。28日の都小委では、都側が今給与改定交渉期の課題である勤勉手当の成績率、級格付者の取り扱い、勤務時間制度の見直しなどを提案した。成績率の提案では、査定幅を拡大するため、その原資である加算額を増やす。昇任を伴わず選抜で上位の給料級に位置付けられた級格付者は、格付前の給料級に切り替える。勤務時間制度に関しては、現行の時差勤務を拡大する。これに対して、都労連は白紙撤回するよう求めており、労使の溝が深まっている。
|